「『緊急特別生番組 驚異の超能力者
ユゥリィゲリラー緊急来日
今夜、テレビの前で奇跡が起こる!!』
司会のニエルです。」
~某電気店の前~
「面白そうな番組だ、見ていこう」
(この放送は2ヶ国語でお送りいたします)
「ニッポンの皆さん、こんばんは。
ユゥリィゲリラーです。今日は私の
超能力を自慢したくて突然やって来ました。
まずはこちらの牛乳嫌いの美女に催眠術を

かけ、牛乳を大好きにさせてみせます・・・
ワ~ン・トゥ~・スリッ!」
「あぁ、牛乳牛乳牛乳・・・ミル~ク!!!
プリーズ、ミルーク!!!」
「次はハンドパワーで、
この双子ちゃんたちを
宙に浮かせてみせます!
ワ~ン・トゥ~・スリッ!」
「うわぁ~、スゴイ!宙に浮いてる!
っていうか、透けてる!大丈夫なの?」
「次はテレビをご覧の皆様にもこの不思議を
実際に体験してもらいましょう。
動かなくなった時計がありましたら、
テレビの前にお持ちください。
私が力を送り、再び動かします。
ワ~ン・トゥ~・スリッ!」
「え~、視聴者の皆さんから沢山、
喜びのFAXが届いております。」
東京都のペンネーム・『瞳をとじて』さん、
33歳・男性 『ユゥリィゲリラーさんのおかげで
数年前から動かなくなっていた 大きなのっぽの古時計と共に、ずっと止まりかけていた
おじいちゃんが機敏に 動き出しました。
ありがとうございました。』
「どうやらこの不思議は時計だけに
起こったものではないようですね!

他にも続々、FAXいただいております!
秋田県の26歳・女性の方から・・・
写真付きでFAXが届いてます。」
『テレビの前に顔を近づけてみてたら、
急激に目を見張るような美人に
なってしまいました。 ユゥリィゲリラーさんの
すごいパワーに驚き、そして感謝です。」
「これで美人・・・元の顔が見てみたい・・・」
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